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おだやかな深さは琥珀を思わせる。「ORVAL(オルヴァル)」

星の数ほどあるビールの中にあって、一等星のように輝くビールがトラピストビール。

hipahiaでも紹介したことのあるシメイをはじめ、このジャンルには名作が多い。

君、もみじみたいだね? 秋にぴったりの紅葉ビール「シメイ レッド」

今回は、かの有名なビール評論家 マイケル・ジャクソン氏が最高評価を付けたトラピストビール「ORVAL(オルヴァル)」を紹介する。

 

ドライホッピングと発酵が作るこだわりのビール

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シメイもそうだけれど、トラピストビールはいい意味で一枚岩でない味わいを持っている。

いくつもの製造工程を経て作られたビールが見せる多層的な味わいにはいつも驚かされる。

オルヴァルもトラピストビールの例にもれず、非常にこだわりある味わいを見せてくれる。

その秘密は、ドライホッピングと発酵にある。

生のホップを袋詰にし、完成直前のビールに浸けて、ホップの香りをビールに移らせる手法がドライホッピングで、ホップの個性を活かしたビール作りができる。

ヤッホーブルーイングは、ゆず塩味のビールで、ホップを柚子に置き換えてドライホッピングしていて面白い。

ゆず塩ビールは夏にぴったり過ぎる! 「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY セッション柚子エール 〜あら塩仕立て〜」

 

ドライホッピングを経て瓶詰めされたオルヴァルは、酵母によって、飲まれるその直前まで発酵が進む。

これこそ、トラピストビールを他のビールと区別する最大の特徴で、発酵によって味が変わる、どこかワインのような楽しさがある。

同じくトラピストビールであるシメイ・ブルーには、醸造年が書かれていたりと、ますますワインのよう。

ワインのようなベルギービール「シメイ・ブルー」はクリーミーなブリーチーズと合わせる。

 

深い味わいのオルヴァル

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オルヴァルは深い琥珀色をしている。樹脂による天然の芸術品である琥珀のおだやかな悠久が、オルヴァルの発酵期間と被るようで、特別なビールだという認識を新たにしてくれる。

 

華やかな香りを楽しんだ後にやってくる苦みには全く嫌味がない。熟成が為せる技か、苦みがまろやかなコクと同居しているため、じっくり楽しみたい味わいを獲得できている。

澄んだ空気と夏の残り香が混じった秋の夜長、小粋なビールパブでゆっくり楽しむのにうってつけな味だ。

 

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